携帯電話各社の「ナンバーポータビリティ」制のCMはは
AUの独り勝ちだ。
DOCOMOは、自社の携帯を使ってる人たちに、
「あんたが欲しそうな機能はもう全部DOCOMOに備わってるよ。
横綱も、日本を代表するジョッキーも、朝ドラ女優もDOCOMOを使ってる。
他社へ行くより、このままの方がましだよ。」とアピール。
だけど、隣の柿が赤く見えるのは携帯だって同じ。
DOCOMOしか使ったことがない人たちは、
他社にどんな携帯があるか、なんとなく気になってた。
機能なんて、メールと、たまに交通情報を見る程度だし(これは私)、
横綱が自分と一緒の携帯を使ってても、だから?って感じ。
DOCOMOのCMは、
DOCOMOを使ってる人たちが、他社へ動くのをつなぎとめる効果は薄い。
一方、AUのCMで、仲間由紀恵に「さあいらっしゃい」と言われれば、
井の中の蛙が大海を知ろうとするかのごとく、機会があれば変えてみようと、
機種買い替えのチャンスを伺いたい気になってくるもんだ。
BGM「サティスファクション」も訴求力抜群。
これらに対して、ボーダフォンのCMは、
社名がSOFTBANKに変わること、Yahoo!が使いやすくなることをアピール。
だけど、社名なんて、利用者には関係ないし、
Yahoo!なんて携帯で使うほど便利だと思わない。
ヤル気ないのか、SOFTBANK、ってずっと思ってた。
そこへきて、この価格値下げ。
うんうん、そうこなくっちゃ。
長期間CMを流すよりも、
このタイミングで価格破壊広告する戦略だったのだね。
てなわけで、CMだけを見るとAUの独り勝ちだけど、
ナンバーポータビリティ制を開始する今、
消費者へのアピール度は、SOFTBANKの圧勝。 