2006-12-07 Thu
説得力のない「14才の母」
「14才の母」を毎週見てる。
昨日も「14才の母、出産」というタイトルに惹かれて
思わず見てしまった。

けど、生まれてないじゃん。
1時間、まるまる志田未来演ずるが主人公が苦しんだまま終わった。
あれじゃ「14才の母、出産」じゃなくて
「14才の母、陣痛」
だろう。

それはともかく、どうなんでしょう、このドラマ。
役者一人ひとりは基本的に問題ないと思う。
だけど、いかんせん、脚本がステレオタイプ&ご都合主義。
それだけならまだいいんだけど、説得力がないのだ。

昨日の例でいうと、
主人公が出産直前で、先生たちが
「主人公のクラスメート達に出産直前であることを告げるべきか」、
職員会議で討論するシーン。

そんな討論、ありえない。
退学させるかについて職員会議で討論する事はあっても、
出産する事をクラス全体に告げるかどうか会議なんてしないだろう。
先生たち、そんなに暇じゃない。

あと、一部の生徒が主人公の出産を受け入れた事になってたが、
その過程が全然描かれていない。
中学生たちがどう感じるか、もっと丁寧に描くべきだ。
これが金八先生なら、うんざりするほど、生徒に討論させるだろう。

金八ほどの討論は見たくない。
だけど、「14才の母」では、
「私達の学校の名前に傷がつくわ!」と叫ぶか(いまどきいるのか、こんな生徒)、
いきなり受け入れるかのどっちかだったと思う。
両方ともありえない。

そして最も物足りないのは
主人公と妊娠させた男の子(三浦春馬)との恋愛だ。

私には、
出産が納得できるような恋愛にみえない。
あくまでも幼稚な恋愛。

これは男の子が役不足だからだ。
主人公が、危険を冒して出産するほどの男にはみえない。
魅力が全く感じられない。

そのせいか、
2人がそれほど惹かれあってるようにみえないんだよね。

まあ、これだけ悪口書いてるのに、
毎週見てるから情けないんだけどさ。

他の人も似たような感想だろうと思ってたが、
昨日の放送についてブログ検索でしたら、
「すごく感動しました」っていうブログばっかりだった

きっとこのドラマは、ドラマをまだあまり見たことがない
中学生があたりが見てるのかも。

私も中学生の時見てたら
結構感動できたのかもしれないな(遠い目)。
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