2007-06-08 Fri
ガムのCM  〜美味しさよりも付加価値〜
「ママもこれならOKさ!」というフレーズをご記憶の方はいるだろうか。

ある年代以上の人にとってはおなじみの、
「トライデント・シュガーレスガム」のCMのキャッチコピーである。
確か外国人の男の子がCMの最後にこのコピーを言ってた。

このCMのキャッチコピーからも分かるとおり、
昔はガムは虫歯の原因になるので、
子供にはあまり噛ませてはいけないとされた菓子だったのである。

あれから約20年以上。
時代は流れ、いろんな種類のガムが登場した。

フラボノイドだのキシリトールだの。
眠気を防いだり、口臭を除去するのは当たり前。

昔は虫歯の天敵でしかだったのに、
今や、虫歯予防になるガムまで発売されている。

例えば、フッ素入りガム「キシリッシュ+F」。
宮里藍がCMをしているガムである。
CMでは、虫歯菌が宮里藍に近づこうとするが、
フッ素入り「キシリッシュ+F」を噛んでいるので、バリアができて近づけない。
これを噛めば虫歯予防効果がある、ということをアピールしている。

しかしね〜。
このCMを見るたび、
「フッ素は大人になるともう効果はありませんよ」、って
歯医者さんに言われた事を思い出すのだが。
まあ、本気で虫歯予防のためにこのガムを買う人はいないと思うけど。

でも、虫歯予防ガムが発売されてるくらいだから、
これからさらにいろんな種類のガムが登場するのだと思う。
ボケ防止ガムとかさ。
ガムを噛めば顎の筋肉の運動になって、
脳神経細胞が活性化するとか何とか言って。

と思ったら、ボケ防止ガム以上に驚きのガムを発見。
その名も「バストアップガム」。
ガムを噛んで胸がでかくなるってことか。
原材料の「ワイルドヤム」は南米メキシコが原産地。
なんか気持ち悪いぞ。

ガムという食品の性格上、付加価値をアピールするしかないのだろう。
だけど、一応食品なんだから
もう少し美味しさをアピールするCMがあってもいいのに、とは思う。
それとも、美味しさをガムに求めること自体、間違ってるのだろうか。
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