2007-09-26 Wed
キャッチコピーの使いすぎ 〜どんど晴れ「おもてなしの心」〜
NHK朝の連続テレビ小説「どんど晴れ」は今週で最終回をむかえる。
このドラマを見ていて思うのは、
キャッチコピーというのは、使えば使うほど安っぽくなるってこと。

このドラマで使われているキャッチコピーは「おもてなしの心」。
どんな事件があっても、「おもてなしの心」で全て解決。

名門旅館「加賀美屋」が買収されそうになっても、
ヒロインの「代々続いた『おもてなしの心』がある限り、加賀美屋は大丈夫です。」
の一言で光明がさしてしまう。

乗っ取り屋の旅館合理化政策に対しても、
『おもてなし』ができなくなると抗議。

女将も「今は余計な事を考えないで精一杯、
お客様を『おもてなし』する事だけが、私の出来る事。」と奮起。

とにかく話が全て「おもてなしの心」中心に進んでく。

旅館のドラマだから、接客術を話の中心に据えるのはアリだろう。

だけど、そこで同じキャッチコピーをふんだんに使用すると
脚本の稚拙さが露呈する。

「おもてなしの心」というキャッチコピーを使わずに、
「おもてなしの心」を演出する方が、
より「おもてなしの心」を大切する気持ちが伝わると思うのだが。
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